バンコク在住の日本人マンガ家、イラストレーターのずんこさんに、こそだてDAYSが独占インタビューしました!
ずんこさん
- こそだてDAYS 編集部
- はじめに簡単に自己紹介をお願いします。
- ずんこさん
- 漫画家・イラストレーターのずんこです。タイを拠点に活動しています。 国内外問わずイベントにて似顔絵描き、イラストやマンガの作成、マンガの描き方の指導、タイの生活漫画の連載、動画の絵コンテ作成などをしています。
- こそだてDAYS 編集部
- タイで活動されているとのことですが、移住のきっかけについて教えてください。
- ずんこさん
- シンガポールにて専門学校のマンガコースの講師をしていましたが、学校が閉校することが決まり、そのタイミングでタイへのお誘いがあり移住しました。
- こそだてDAYS 編集部
- 絵を描くようになったきっかけについて教えてください。
- ずんこさん
- 母親が絵を描くことが上手な人で、そこから影響を受けたのか気付けば水彩や色鉛筆などで画用紙に描くようになっていました。
- こそだてDAYS 編集部
- お母さまの影響もあったのですね。ずんこさんご自身は、どのようなお子さんでしたか?
- ずんこさん
- 完全なインドアで、暇あればスケッチブックや広告の裏に絵を描いていた気がします。 学生の時はアニメやマンガばかり見ていました。
- こそだてDAYS 編集部
- イラスト制作にあたって何か気を付けていることなどありますか?
- ずんこさん
- SNS時代なので、できるかぎり話の解釈に誤解が生まれないよう気を付けています。 あと私のフォロワーさんは半数以上がタイ人なので、日本語・英語・タイ語を混ぜながらも、読みやすくわかりやすいレイアウト構成とキャラ表現を心がけてます。
- こそだてDAYS 編集部
- 好きなマンガ家さんはいらっしゃいますか?
- ずんこさん
- 多すぎて絞れないのですが、山崎さやかさん、おかざき真理さん、池田ゆきおさん、大川ぶくぶさん、島袋全優さん、柴田亜美さん、羽海野チカさん、さくらももこさん、古谷実さん、まめきちまめこさん、P丸様。さん、真鍋昌平さんなどなどカテゴリー問わず数え切れないほど。
- こそだてDAYS 編集部
- ずんこさんはお子さん向けにマンガの描き方を教えていらっしゃるんですよね。
- ずんこさん
- はい。「マンガを描くことを楽しむ」ということは大前提ですが、基礎はしっかり教えています。最近はタブレットを使って教えることが多いです。あまり基礎ばかりでは疲れてしまうので、飽きないよう毎回カリキュラムを考えています。
- こそだてDAYS 編集部
- 今回の用語マンガ(育児系のマンガ)を描いて、面白かった事や困った事などあったら教えてください。
- ずんこさん
- 元々好きな作家さん達の育児漫画が大好きで、育児にも興味があったので、依頼を受けた時はとても嬉しかったです。でも赤ちゃんのリアルな動きはネットで調べることも限界があったので、担当の方に教えていただき学びが多かったです。時には子どもがいる友人からリアルな育児の話も聞き、全て育児書の通り思い通りにいかないこともあると知り、読者の方にストレスを極力与えない内容にするにはどうすればいいかと悩むこともありました。
- こそだてDAYS 編集部
- 絵を描くことのほかに、趣味やハマっていることなどあったら教えてください。
- ずんこさん
- YouTubeを観ることですね。 以前はBGMをかけることくらいにしか使ってなかったのですが、コロナ引きこもり期間中にどっぷりYoutube視聴者となりました。好きなYoutuberさんがたくさんできて、そこから日本の流行などを吸収することが楽しいです。マンガ動画を作成してみたいなと思ってます。
- こそだてDAYS 編集部
- 将来の夢ってありますか?
- ずんこさん
- いろいろ考えていることはありますが、マンガを教えることや描くことによって、国籍や人種、年齢、性別を問わず、色々な人と交流できる環境を作れたらなと思っています。言葉が通じなくてもアニメやマンガが好きって言うだけで会話が成立できますから。
- こそだてDAYS 編集部
- 最後にこそだてDAYSの読者のみなさんへのメッセージをお願いします!
- ずんこさん
- 子育て未経験ながらも、多くの方々のご意見をもらいながら作成しました。赤ちゃんのお世話や国の制度、病気のことなど、たくさん勉強になりました!1人でも多くの方に読んでいただき、子育てのお役に立てれば幸いです。
- こそだてDAYS 編集部
- 話題が豊富でとっても楽しいずんこさんでした。ずんこさん、ありがとうございました!