- お悩み投稿
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らいちさん・30代後半
- お子さん
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長男4歳、次男2歳
兄弟喧嘩でお兄ちゃんばかり叱ってしまう
喧嘩の多い4歳と2歳の兄弟。普段からふたりを平等に叱っているつもりですが、おもちゃの取り合いで長男が次男に手を出したりすると、体格差があるためとっさに「危ない!!」「やめなさい!」と長男を怒ってしまうことが多いです。そのせいか、最近は長男が「ぼくばっかり怒られる…」と漏らすことがあって、どうしたものかなと思っています。叱った後は長男にフォローはしていますが、そもそも叱らないようにしたいです…。
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Q兄弟喧嘩で、ついお兄ちゃんばかり叱ってしまいます。どうしたらよいですか?
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Aママはカウンセラーになったつもりで、喧嘩しているふたりに「何?どうしたの?」と声をかけてみてください!
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きょうだい喧嘩が起きるとどうしても、身体が大きい兄ちゃん、お姉ちゃんをつい叱ってしまいがちですよね。そのお気持ちも、とてもよくわかります。
でも、パパやママに知っていて欲しいのは「自分はこれで遊びたい」「自分はこうしたいのに」という思いに、きょうだいに差はない、ということ。「思い(心)に差はない」これを覚えていてもらうだけでも、きょうだいに対して格段に、平等に、話を聞けるようになると思いますよ。
「お兄ちゃんだから」「お姉ちゃんだから」と、自分の気持ちを押し殺す我慢を覚えさせて小さな子に優しくさせるのではなくて、人として、自然と自分から相手に優しくあれるように。そのためには、まず、その子自身が自分の気持ちを理解してもらえているという“愛されている実感”を持てることが大切です。
- きょうだい喧嘩の対処のコツその①
喧嘩が起きたら、「何? どうしたの?」とまずは声をかける!きょうだい喧嘩が起きた時、カッとなって上の子を怒らずに済むコツのひとつ目は、喧嘩が起きた時に、 「こら! 何してるの!」 「なに泣かしてるのよ!」 とひと言目からとがめるような声をかけるのではなく、 「何、なに!? どうしたの?」と、声をかけること。 (どうしたの。どうしたのよ。何があったん? なーにやってるのよ。など、ニュアンスは何でもOK!)
今まで怒られていた上の子からすると、とがめる言葉が飛んでくるだけで、ママが自分のことを頭ごなしに叱ろうとしているという感覚になりやすいです。でも、このひと言があるだけで、ママが自分たちの話を平等に聞こうとしてくれているということが、子どもに伝わります。
- きょうだい喧嘩の対処のコツその②
カウンセラーになったつもりで、子どもの言い分を平等に聞く!次に 「どうして喧嘩になったの?」 「どっちが先に遊んでたの?」 と、言い分を聞きます。
「◯◯が悪いじゃない!」 ではなくて、 「そっか、◯◯もこれで遊びたかったんだね」 と、ただ聞いて、うんうんと頷いてあげてください。 言い分を聞くときもママはどちらが悪いかを判決する裁判官ではなく、ふたりの気持ちをただ聞くカウンセラーの気持ちで。
そして、必要があれば順番こをしたり、交換こをしたり、他のことで気を紛らわせてみたり……。 「ママが自分の気持ちをわかってくれた」 「ママが自分の気持ちに寄り添ってくれた」 という事実は、子どもの心を安心させ、まぁるく柔らかくしてくれます。
どんな理由があるにせよ、手を出してはいけないことは一貫してきちんと伝えることも大切ですが、言葉にならない思いが、お兄ちゃんのその手のひらに溢れていることも、どうか忘れないでいてあげてください。
- きょうだい喧嘩の対処のコツその①
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LICO(リコ)作家/子育てアドバイザー
- 「子どものこころが穏やかに育つ魔法の育児法」のタイトルで40,000 人以上の読者を持つ、京都在住アメーバオフィシャルママブロガー。 「子育てを大変だと感じる本当の理由」「夜泣きするきみへ」「ママの毎日」などの記事が爆発的な人気となり、シェアがネット上で120 万を超えるなど、その等身大の育児観は圧倒的な共感を呼ぶことに。 4人の子どもを育てながら、講演活動、育児雑誌や育児サイトなどへの記事連載など幅広く活動している。