お年玉を入れる「ポチ袋」の由来やマナーを解説!無料ダウンロードもあるよ♪

お正月のお年玉は、子どもたちが楽しみにしていることの1つ。お年玉をスムーズに渡せるよう、「ポチ袋(お年玉袋)」は早めに用意しておきたいですね。今回は、お正月に欠かせないポチ袋の由来や、渡す際のマナーなどについて解説します。お年玉を入れるポチ袋の無料ダウンロードもあるので、ぜひ参考にしてくださいね。

2024.12.17
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お年玉を入れる「ポチ袋」の由来は?

お年玉や心付けなどの金銭を渡すときに使う袋を「ポチ袋」と呼びます。「ポチ」というかわいらしい名前がついていますが、由来はご存じでしょうか?
もともと「ポチ」という言葉は、関西の言葉で「少しばかり・わずかな」を意味する「ぽちっと」からきているといわれています。子どもたちに渡すお年玉は少額なことが多いことから、「ポチ袋」という名前が使われるようになりました。

お年玉を渡すおばあちゃんと、受け取る女の子のイラスト

ポチ袋にお金を入れるときのマナー

ポチ袋の中身は気持ちなので、難しいことは考えなくてもOK。ですが、実はお金の入れ方にもマナーがあります。この機会に知っておきましょう。

硬貨

硬貨の場合は、硬貨が表向きになるようにポチ袋へ入れます。硬貨は植物や建造物があるほうが表、年号が書かれたほうが裏です。

お年玉をポチ袋にいれるときは、硬貨が表向きになるように入れるという説明のイラスト

お札

お年玉は新年のお祝い事ということから、できるだけ新札を用意するといいとされています。 紙幣は肖像画があるほうが表です。開いたときに表が見えるよう、表を内側にし、左から右の順にゆるやかな三つ折りにします。ポチ袋を表に向け、折った紙幣(右側がかぶさった状態)を、天地が逆にならないようにして入れます。

お年玉をポチ袋にいれるとき、紙幣は肖像画があるほうが表、表を内側にしてたたんで入れるという説明のイラスト

ポチ袋のおすすめデザイン

子どものお年玉には、人気キャラクターがデザインされているポチ袋が多くみられます。おしゃれなデザインから、思わずクスッと笑ってしまうような、ユニークな絵柄やメッセージが描かれているタイプも子どもに人気です。また、お正月の雰囲気が出る、かわいい干支のイラストがあるタイプもいいですね。
水引は紅白や赤色で「蝶結び」「あわじ結び」「梅結び」などのデザインがおすすめです。

ポチ袋のデザインいろいろのイラスト

ポチ袋の無料ダウンロードはこちら♪

こそだてDAYSでは、オリジナルのかわいいポチ袋の無料ダウンロードをご用意しました。
おまめちゃんたちの干支(巳)バージョンや、おめでたい雰囲気のお正月バージョン、おしゃれなカラフルバージョンなど、好みに合わせて選べますよ。ぜひ印刷して作ってみてくださいね♪

無料でダウンロードできるおまめちゃんのポチ袋

※本記事はこそだてDAYS編集部が制作しています。
※記載内容については、作成時の情報に基づく一般的な見解として作成しています。全ての情報の正確性・適法性を保証するものではありませんのでご了承ください。
お年玉を渡した時に、選んだポチ袋も喜んでもらえたら嬉しいですよね。ポチ袋は、ただのお金を入れる袋ではなく、贈り物に込められた気持ちを表現するアイテムでもあります。中身だけでなく、お年玉が印象に残るようなポチ袋をぜひ探してみてくださいね。
(こそだてDAYS編集部)
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