うがいができない赤ちゃん。感染予防対策で代わりにできることは?
感染症の予防には、こまめな手洗い・うがいが効果的です。でも、赤ちゃんや小さな子どもの場合、どうしたらいいでしょうか?うがいの代わりにできる感染予防対策をご紹介します。
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感染症予防にうがいは効果的だけど…
赤ちゃんや小さなお子さんの場合、手洗いはお手伝いしてあげることができますが、うがいは難しいですよね。
実は、うがいができなくても、口の中や喉の雑菌を胃に流すだけでも効果があるんです。
こまめな水分補給も感染症の予防になりますよ。2歳頃から少しずつ口の中に水をためて吐き出す「ぶくぶくうがい」の練習をはじめましょう。ぶくぶくうがいができるようになったら、次に「ガラガラうがい」の練習を始めるといいですよ。
最初は難しいので、周りを濡らしても気にならないように、お風呂で遊びながらの練習がおすすめです。うがいができるようになる目安は?
ぶくぶくうがいは3歳、ガラガラうがいは4歳で、約半数のお子さんができるようになると言われています。
正しい手洗いで感染症を予防
感染症対策には、「正しい手洗い」が基本です。
外出先から帰宅したら、すぐに手を洗いましょう。洗い終わったら、泡を水でしっかり流します。
清潔なタオルやペーパータオルで水気をよく拭き取りましょう。
感染症対策に手洗いやうがいをしてあげたいところですが、うがいはパパママがお手伝いできません。まずは、こまめな水分補給で雑菌を胃に流すところからスタートして、感染症を予防しましょう。