防災の知識は命を守る!親子で防災について話をしてみよう
大人も子どもも、防災のために日ごろの備えはもちろん、防災に関する知識を得ることも大切です。この記事では、災害について子どもと話をするときの切り出し方や、親子で学ぶ方法をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
《毎年8月30日~9月5日は、防災週間です》
-
幼稚園・保育園や学校での避難訓練の話を聞いてみる
保育園・幼稚園や学校では定期的に避難訓練が行われています。
お話ができる年齢であれば、その日に、避難訓練でどんなことをしたのか聞いてみましょう。子どもが自分の言葉で話すことで、子ども自身への理解にもつながります。「いま災害がおきたら?」と日常的に話してみる
ご飯を食べているとき、お風呂に入っているとき、外にいるときなど、いろんな場面で「今、地震が起きたらどうする?」というふうに子どもに聞いてみましょう。
- 「棚が倒れるかもしれないから、こっちの部屋に避難しよう」
- 「クッションで頭を守ろうね」
- 「この場所は、大丈夫だね」
子どもと一緒に考えることが大事です。子どもにとっては、シミュレーションにもなります。
災害に関する絵本を読む
子ども向けの災害の絵本で理解を深めるのも良いでしょう。絵本なら、小さな子どもでも分かりやすいですね。
地域の防災イベントに参加してみる
防災イベントはプロが教えてくれるので、親子で学ぶことができます。 場合によっては、専用の機械で地震の揺れや消火体験ができることも。 楽しく体験をしながら、災害への意識を高めていきましょう。