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妊娠中や授乳中にインフルエンザ予防接種をしてもいい?赤ちゃんへの影響や注意点は?

インフルエンザの予防接種は、毎年10月頃からスタートします。妊娠中や授乳中にインフルエンザワクチンを接種した場合、赤ちゃんへの影響が心配という方もいるのではないでしょうか。今回は、妊娠中や授乳中のインフルエンザ予防接種について解説します。

2022.05.17
(インスタグラム投稿日:2020.10.06)
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妊娠中や授乳中にインフルエンザ予防接種をしてもいい?

おなかの大きな妊婦と子どものイラスト画像

妊婦さんや母乳を授乳しているママさんは、インフルエンザワクチンを接種することによって、お腹の中の赤ちゃんや、母乳を通じて赤ちゃんに何か影響がないか心配される方も多いかもしれません。

インフルエンザのワクチンは、ワクチンの成分から感染することのない“不活化ワクチン”と呼ばれる種類。妊娠中や授乳中にワクチンを接種しても、赤ちゃんに悪い影響を与えることはないので、安心してくださいね。

インフルエンザワクチンの効果は?

ワクチン接種後、予防効果の出現には約2週間ほどかかります。その後はワクチンの効果が約3~4カ月間続くといわれています。

インフルエンザの予防接種を受けることは、重症化を防ぐ意味があり、完全にかからないわけではありません。ワクチン接種の有無にかかわらず、妊娠中や授乳中は、ママがインフルエンザに感染しないように予防することが最も大切です。かかりつけの病院に相談し、接種を検討しましょう。

笑顔のお医者さんのイラスト画像
※本記事は保健師監修のもとこそだてDAYS編集部が制作しています。
※体調不良や症状が現れた際には決して自己判断をせず、かかりつけの医師に相談しましょう。
妊娠初期も含めて、全妊娠期間でインフルエンザワクチンが接種可能です。ご自身の体質や流行の時期なども考慮して、上手に予防接種を取り入れてみてくださいね。
(こそだてDAYS編集部)
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