子どもの手荒れのサムネイル

子どもの手荒れの原因や対策は?カサカサはウイルスが残りやすくなる可能性も!?

ウイルス対策のため、日常生活で手洗いや消毒をこまめに行うようになりました。その分、手荒れが気になっている方も多いのではないでしょうか。今回は子どもの手荒れ対策をご紹介します。

2022.05.17
(インスタグラム投稿日:2021.01.19)
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手荒れの原因は

手洗いや消毒の習慣化で、子どもの手荒れが気になっている方も多いのではないでしょうか。

手荒れする原因
  • 水分やアルコールが蒸発する時に手肌の潤い成分まで逃げてしまっている
  • せっけんの洗い残しで、肌に負担がかかっている
手が荒れて痛そうにしている子どものイラスト画像

特に子どもは皮膚のバリア機能が弱く、手荒れしやすい傾向に。
手が荒れていると、その場所に細菌やウイルスが残りやすくなる可能性もあるため、乾燥する季節は特に手洗いや消毒と一緒に保湿もセットで習慣化すると効果的です。

手洗い+保湿をセットで

  1. 手洗いは、洗い残しがないよう人肌くらいの温度の水でしっかり泡を流します。
  2. ハンドソープで手洗いしているイラスト画像

    指の間や手首は泡が残りやすいので、しっかり洗い流しましょう。
    洗い流す時に高温のお湯を使うと肌が乾燥しやすくなるため、水かぬるま湯程度にしましょう。ハンドソープは、泡切れの良い泡タイプがおすすめです。

  3. しっかり水気を拭き取ります。
  4. 手を拭いているイラスト画像
  5. クリームやワセリンなどで、すぐに肌を保護します。
  6. ベビーワセリンのイラスト画像

    子どもが手のべたべたを嫌がる場合は、ローションタイプの保湿剤を使い、就寝前や就寝中に大人がしっかり保湿してあげると効果的です。指しゃぶり・手しゃぶりをする子には、万が一舐めてしまっても安心なベビー用ワセリンがおすすめです。

アルコール消毒+保湿をセットで

  1. 乾いた手にアルコール消毒液をとり、手全体に行き渡らせます。消毒液が乾かないうちに、指先や指の間にもよく刷り込みましょう。
  2. アルコールスプレーでアルコール消毒しているイラスト画像
  3. 消毒液が乾いたら、クリームやワセリンなどで、すぐに肌を保護します。消毒液の前にクリーム等を塗ると、消毒液が行き渡るのを少し邪魔してしまうことがあります。消毒を終えた手に塗るようにしましょう。
  4. クリームで保湿しているイラスト画像
    手に発疹やかぶれ、かゆみがある場合、手しっしんになっている可能性も。気になる場合は皮膚科を受診し、医師に相談しましょう。
※本記事は保健師監修のもとこそだてDAYS編集部が制作しています。
※記載内容については、作成時の情報に基づく一般的な見解として作成しています。全ての情報の正確性・適法性を保証するものではありませんのでご了承ください。
※子どもの体調不良や症状が現れた際には決して自己判断をせず、かかりつけの医師に相談しましょう。
子どもの手荒れを防ぐためには、皮膚のバリア機能を守ってあげることが大切です。
ぜひ手指ケアの参考にしてくださいね。
(こそだてDAYS編集部)
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